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特徴的な研究

電気自動車用新型モータの開発

 現在の電気自動車用モータには高性能磁石が必要不可欠です。しかし,この磁石は高価なだけでなく,高速走行時において高効率を維持できません。私たちは,磁石を用いることなく,どのような速度で走行しても常に高効率を実現できるモータを開発しています。

電波による乳がん診断装置の開発

 現在,乳がん診断ではエックス線を用いた装置が利用されています。しかし,エックス線装置では,「痛み」,「見落とし」等の問題があります。私たちは電波を用いた検出方法を提案し,痛みがなく検出率に優れた乳がん診断装置の開発を行ってます。

汚損がいし上の絶縁破壊の解明

 安全かつ安定に電気を送るためには電線と電柱を絶縁するための「がいし」が必要不可欠です。しかし,排気ガスや海風などでがいしが汚れ,左図のように絶縁破壊(人工的な雷)が起こり停電の原因になります。私たちはこのメカニズムの研究によって,汚れに強く,交換不要な究極のがいし設計を目指します。

センサーネットワークの開発

 電磁波を用いたセンサーで離れた場所の状況を把握し,人の手を借りない,農作物の生育・動物被害の検査,構造物の劣化状況の診断,防犯・警備等の実現を目指しています。私たちはその技術の先駆けとして,サーバー室の環境を完全に把握する「センサーネットワーク」システムを海外のトレント大学と共同開発しています。

新しい風力発電機の開発

 近年,導入が進む風力発電システムは,発電できる風の強さや方向に限りがあります。また,風の強さによっては発電効率が大幅に低下します。私たちは風の強さに合わせて効率よく発電できる新しい風力発電機の開発を行っています。写真は,風向きが変わっても発電を行うことができる風力発電システムです。

水上雷による水質浄化の研究

 近年,「難分解性物質」による自然環境への影響が懸念されています。この物質は,現在の浄水処理過程で分解することが困難です。私たちは,水面に「人工的な雷」を発生させて,「難分解性物質」を分解する技術を研究しています。薬剤を使わないため,環境に優しい技術として注目されています。

防災用遠隔地モニタリングの研究

 近年,未曾有の大型台風やゲリラ豪雨によって,斜面の土砂災害が多発しています。私たちは,電気電子の技術を応用して,立ち入りが困難な場所(遠隔地)での災害に繋がる情報をモニタリングして,未然に防ぐ技術を研究しています。この技術は,「インフラ老朽化」のメンテナンス費用の削減策としても期待されています。